浅坐伏寝 = 万病退散 !!
(せんざふせね=まんびょうたいさん)
座る時は太ももを使わずお尻だけ座る
そうすれば左右の坐骨に重力が集中し骨盤沈下(前傾・後傾)が起こらない
そして骨盤が沈下しなければ脊椎も緩まない
脊椎が沈下しなければ体幹が緩まず
血液・リンパ・神経の流れも淀みがなくなり
健全な生体機能が保持され万病のつけ入るスキがなくなる
同じ効果は辞書坐法やティッシュケース坐法でも得られる
人間は直立2足歩行の脊椎動物である
つまり重力に対し一直線のI字でこそ脊椎を健全に保てるのだ
裏を返せば人類は有史以来
太ももを使うL字坐法を何の疑いもなく良しとしてきた
だからこそ骨盤が股関節を支点に前傾または後傾沈下し
それが脊椎をも沈下させて骨格のバランスを崩し
血液・リンパ・神経の流れに淀みを生じさせ
あらゆる生体機能不全(=万病)を物理的に生んでしまっている
そして寝る時は下向きうつ伏せで寝る
そうすればどうなるか?
ベルトを引っ掛ける左右の腰骨と恥骨が寝床に着くべく重力がかかる
そうして起きた時に左右の腰骨と恥骨が垂直ラインで揃うようになる
つまり寝ている間中、骨盤に矯正効果が働くのだ
浅坐伏寝(せんざふせね)を励行すれば
肉体の健康の基盤である骨盤の矯正・健全化につながり
腰痛・肩こり・便秘・冷え性・歯痛・頭痛・不妊等の万病が遠ざかり
ぎっくり腰・ひざ痛などの怪我から身を守り
リンパの淀みが生むであろう恐ろしい難病を遠ざけ
老化にも大きくブレーキがかかる
万病無縁=これほど幸せなことはない
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