私は自分の子供たちを学歴社会という養豚所に放り込んだりはしない
人間にとって何より大切な事は<学歴を身に着けること>ではなく
<目と心を全開に生きること>
だから物心ついた子供たちに言うべきことは「勉強しなさい」ではなく
「どんなことにも見て見ぬふりはするな!」
(=人間の目は見て見ぬふりをするためにあるのではない)
「そしてどんなことにも感じて感じぬふりをするな!」
(=人間の心は感じて感じぬふりをするためにあるのではない)
「そうして何か不足や不満を感じたら解決する方法を考えなさい」
「そのために学ぶべきことがあれば学びなさい」
子供たちにこの習慣さえ身につけさせれば親の役目は終わりである
そうすれば子供たちはどんな状況下でも目と心を全開に生き
どんなことにもみて見ぬふりをせず
どんなことにもかんじて感じぬふりをせず
学ぶべきことは誰に言われずとも学び
相手がだれであれ
言いたいことや言うべきことがあれば間髪入れずに言えるようになり
そうして言った限りはやるべきことをやれる大人へと成長していく
それは現代の資本主義社会と学歴社会の狭量な価値観で育った大人たちには
到底できないストレス無縁の痛快な生き方である
そうではなく
子供たちをむやみに「塾」「お受験」「学歴社会」に問答無用で放り込むことは
子供たちを養豚所に放り込んで食べやすいブロイラーに加工しているのと同じである
結局、資本主義社会と学歴社会でボロボロにもまれた親たちが
あなたたちはもっと「食べやすくておいしいものになって!」
「そうすれば少しでも高く買ってもらえるから!」
と言っているのと同じである
子供たちも「どちらの人生を歩みたい?」て聞いてみれば
きっと前者を選ぶに違いない
それにしても養豚所よりもっと柔らかい表現はないの?
ある人からダメ出しが出た・・・
でもそれじゃインパクトがなくなってしまう
やっぱりどう考えても今のところ養豚所は譲れない