あらゆる難問を解決する道

 


人間社会で難問・難題が生じた場合

当事者同士が気持ち良く解決する方法はたった一つ

当事者同士がとことん言いたい事や言うべき事を言い合う事だ

そうすればお互いが気分もスッキリとし

お互いの立場・事情・状況・思いを理解しあう事ができる

そうすれば譲歩しあいながらもぎりぎりの真剣勝負ができる

そしてそんな真剣勝負のコミュニケーションをした相手とは

究極、仲良くもなれるというものだ

それをちょっと気に食わないからと感情的になり

切れたり、背中を向けたり、暴力や権力を振るっては駄目だ

それではまさに「お話にならない」のだ

どんな難問・難題が目の前に横たわろうと

とことんお互いが言いたい事や言うべき事を言い合うのだ

それはつかみあいや殴り合いをするのでもなく

銃弾やミサイルを打ち合うのでもない

人間社会で暴力で解決する事など何一つ有り得ない

それどころか暴力はうらみや復讐の負の連鎖を生むだけ

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プーチン大統領とゼレンスキー大統領

二人は公平なリンクで血反吐を吐くくらい話し合うべきだ

究極どちらかの大統領がそれで命を落としたとしても

両国の平和が保たれるのならそれはノーベル平和賞ものだ

言いたい事や言うべき事をとことん話し合う

毒を盛ったり狙撃するなど周りの各国の要人が決して許さない

そんな状況を世界がおぜん立てをして二人の対話を見守るのだ

何日・何か月続こうが構わない

何よりウクライナの国民もロシア兵も命を失う事がない

それこそどちらかの大統領が血反吐を吐けばどうなるか!?

おそらく相手の大統領が助けるだろう!!

「おい、大丈夫か!?   しっかりしろ!!   誰かドクターを呼べ!!  」

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そんな命がけの真剣勝負を何か月も続けたなら

二人の大統領はお互いがお互いを認め会う事ができるに違いない

それは根気よく見守った世界の要人達やジャーナリストも同様だ

そしてそれは全世界に中継すればいい

人間社会が平和と幸福を探求する絶好の機会となる

どうかそんなおぜん立てを誰かがして欲しい

おいバイデン!! アンタがやらずに誰がやる!?

プーチン大統領の人格を否定するような言動はいけない

それじゃまるで負け犬の遠吠えだし

プーチンだって冷静に話し合いのリンクに登れる訳がない

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平和で幸福な人間社会

その第一は孤立する人間をつくらない事だ

孤立した人間は究極は自暴自棄となる

そうなると選択肢は3つ

「引きこもり」  「自 殺」  「大量殺人」

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引きこもりと自殺は自分の人生を自分で責任を持つ行為だ

しかし大量殺人は多くの人の人生をも奪う

もちろん悪いのは事件を引き起こす当事者だが

残念ながらそれは人間社会の必然が生み出している

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逆恨みした会社のビルの一階にガソリンをまいて引火する

繁華街でサバイバルナイフで手当り次第メッタ刺しにする

いじめられた学校でマシンガンを乱射する

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これらの悲惨な事件を起こす当事者は元々からそんな人間ではない

いじめられたり

仲間外れにされたり

人格を否定されたり

それぞれの人間社会が歪んだ精神を持つ人間を生み出すのだ

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今回のロシア・ウクライナ問題も構図は同じだ

ロシアの小さな不幸と小さな暴力を見て見ぬ振りしてきた欧米社会

だからこそプーチン大統領は孤立し暴走し自暴自棄となっている

何故もっと早く彼の本音を聞き出す交流を持てなかったのか?

そうする事で当事者国の首脳が集まり頻繁に会合を持つ事で

お互いの状況(不満や希望)を把握し譲歩しあう事で

改善策に希望を持ち戦争欲望という悪いガスがたまる事なく

プーチン大統領もこんな暴挙に出る事はなかった筈だ

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事ほど左様に小さな人間社会でも国家間でも

孤立する人間も国家も決して作ってはいけないという事だ

日頃から人間的な目と心を全開にした

ホットなコミュニケーションを絶やさず

お互いがどんな小さな事にも

見て見ぬ振りをせず感じて感じぬ振りもしない

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ところが欧米社会は上っ面のコミュニケーションに終始した

そんな狭量な欧米社会が生み出したとも言えるロシアの独裁者

もしプーチン大統領が核ミサイルの発射ボタンを押したなら

それは第三次世界大戦の始まりとなり

どさくさ紛れに北朝鮮も核ミサイルをぶっぱなし

地球は破滅するかも知れない

もしそうなればそれは私達人間社会の自業自得と

言わざるを得ない

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だからこそ人間はどんな小さな事にも見て見ぬ振りをせず

感じて感じぬ振りをせず

いつでも誰にでも言いたい事や言うべき事を言い

また目の前の相手にも同じようにそうさせる

それは自分達の社会が心地良い環境でなければ

例え一人でも孤立し不幸な人間を生み出してしまうからだ

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それをうっかり見栄・損得・世間体に心を奪われ

力の強い権力者に忖度し

その場その時その相手に言いたい事や言うべき事を

ハッキリ言わないから

相手を誤解させ増長させてしまう

そうなると調子に乗った人間はますます暴走する

そして言うべき事を言えなかった自分はストレスを溜め込む

そしてストレスで精神を歪めた人間は

あらゆる状況で判断を狂わせ

自分が他人にストレスをぶつけるようになる

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すべては

見栄や損得や世間体に心を奪われず

権力者に忖度せず

何より

強い人間愛を持つ事から始めればいいのだ

そうすればどんな相手にも誤解を恐れずモノが言える

言いたい事や言うべき事をその場その時その相手に

ズバッと言えるのだ

そうすれば相手に自分はこんな人間だとハッキリ理解してもらえる

そうすれば相手も二度とトンチンカンな事は言ってこない

人間として本物の権力者なら自由な言論を封殺したりしないのだ

組織や団体への愛あればこそ言いにくい事を勇気を持って言う

これほどストレスの溜まらぬ心地よい生き方はない

またそんな健全な発言を許さぬ狭量な環境に留まってはいけない

どちらにせよそんな狭量な組織も団体も決して長続きはしない

こんな生き方を徹底しているとこの世に嫌いな奴がいなくなる

人間として生きる毎日が愛おしく楽しくて

たまらなくなるのだ

裏を返せばこの世に嫌いな人間がいるという事は

「言いたい事や言うべき事をはっきり言えない自分がいる」

という自分の弱さに甘えている事に他ならない

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