人間社会の2つのボタンの掛け違い

 


この2つを正せば人間社会は大きく変わる

1つ目は座り方(座る文化)を正す事

そうすれば人間の体内物理は<重力>の正作用で完璧に整う

体内物理が整えばあらゆる生体機能も<重力>で狂う事がない

それは即ち万病に翻弄される事がなくなるという事だ

それは基礎が傾いた家は<重力>で崩壊するのと同じ理屈だ

・・・・・・・・・・

裏を返せば

人間が万病に翻弄されるのは

座り方を間違えて

重力の反作用で(重力を敵にまわして)

肉体の基盤である大切な骨盤を歪めているからに他ならない

どう間違えたのか⁉

それはお尻だけで座らず太ももを使って座り出したからだ‼

 

黒いボールは座り方による重心の位置を示す
重心が坐骨から離れて太ももに移ると骨盤は傾きやすくなる
座面が柔らかい座具に深く座る程により強く傾いてしまう
そして高齢化すると骨盤周りの筋肉や靱帯も劣化し
骨盤の傾きはよりひどくなり
あらゆる体内物理や生体機能も重力の逆効果で狂い出す
腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰・脊椎管狭窄症
肩こり・肩関節異常・頸椎異常・歯の噛み合わせ不全
骨盤内臓器不全・骨盤周囲の太い血流やリンパ流不全
そして骨盤を動力基盤とする股関節不全・大腿骨骨折・膝関節不全
・・・・・・・・・・
ところが坐骨重心座法する限り骨盤は重力で傾く事がない
それどころか三位一体の骨盤は
坐骨重心座法をすればする程
重力の正作用で強く正しく整えられるのだ

・・・・・・・・・・・

この世(地球)の物体も生命もはすべて重力物理で成り立っている

裏を返せば重力のない所には物体も生命も存在しない

地球には1G(1グラビティ)という重力が働いている

だからこそ大地がギュッと凝縮されて丸くまとまっている

そして水分も大気も地球の中心に引き寄せられている

だからこそあらゆる生命も存在している

そして人間も含めた肉体を有する動物には重力基盤がある

それこそが骨盤である

この骨盤は肉体の重力基盤であると同時に動力基盤でもある

一軒の家も一台の車も基盤が水平でこそ正しく機能する

そして何より本能だけで生きる野生動物には基本的に万病がない

何故なら彼らは重力に逆らって骨盤を歪める事がないからだ

だからこそあらゆる生体機能も正常に機能している

ところが人間だけが重力に逆らって体内物理を崩している

だからこそあらゆる生体機能に異常をもたらしている

それこそが人間自ら考案した太ももに重力を分散させるL字坐法だ





骨盤は1枚岩ではない

3つの骨で構成され三位一体の連合体だ

だからこそ人間も含めた動物は自由自在に柔軟に活動できる

まず左右の象の耳のような寛骨の存在に目を向けてみよう

寛骨(かんこつ=広い骨の意味)はなぜ広い必要があるのか?

それは脳・内臓・筋肉・脂肪・骨格などの重力基盤だからだ

これは一軒の家で言えば基礎の部分と同じ役目である

そして左右の寛骨の側面中央部には寛骨臼というくぼみがある

ここに大腿骨の骨頭がはまり股関節となるのだ

そして左右の寛骨の間に上から楔(くさび)のごとく

打ち込まれているものが仙骨である

これが脊椎・骨格の基礎であり

この仙骨がまさに人体の要(かなめ)であり核なのだ

つまりこの仙骨の位置と角度さえ完璧であれば

人間の肉体は重力の効果で完璧に整えられる

そして左右寛骨と仙骨の間には微妙に可動域がある

これこそが仙腸関節であり人体の最重要関節となる

それは自動車のハンドルと同じ

適正な遊び(ゆとり)があるから

健全な活動(安全運転)につながるのだ

・・・・・・・・・・

人間も他の動物も基本的に活動様式に大差はない

食べる、飲む、排便放尿、走る、歩く、寝る、休む、遊ぶ

愛し合う、闘争をする、生殖活動(SEX)をする

ところがたった一つ

人間だけが重力に逆らったライフスタイルを取っている

それこそが太ももに重力を分散させるL字座法だ

もう一度骨盤を形成する寛骨に目を向けてみよう

股関節を形成する寛骨臼の真下に座骨(坐骨)がある

ここに人間を造った神様の意図があるのだ

つまり「座る時はここだけで座れよ」という事なのだ

・・・・・・・・

ところが人間は坐骨だけで座る事を良しとしなかった

「少しでも安楽に座るには太ももを使った方がいい」

ところがたったそれだけの行為が万病の元凶だったのだ


なぜなら
三位一体の骨盤は
坐骨重心座法でこそ
強く正しく整うからだ


裏を返せば

人間は太もも重心座法をすればするほど

座骨が杭打ち効果を発揮できず

三位一体の骨盤は股関節を支点に狂うのだ

多くは後傾し(low back pain)一部は前傾(反り腰)する

骨盤が狂えば仙骨(人間のど真ん中の骨)が狂う

そしてその仙骨が狂えば重力が肉体のすべてを狂わせるのだ

まずは脊椎が狂う

脊椎が狂えば骨格が狂う

最上部の頸椎が狂えば歯の噛み合わせが狂う

骨盤が狂えば骨盤が重力的受け皿となる内臓のすべてが狂う

骨盤が狂えば骨盤周囲の血流・リンパ流が狂う

血流・リンパ流が狂えばあらゆる難病を引き起こす

骨盤が狂えば股関節が狂い脚部骨格も狂い膝関節も狂う

すべては重力の悪作用によるものだ

・・・・・・・・

つまり人間に万病をもたらしていたのは

人間が重力を無視したL字座法を広めたからに他ならないのだ

その証拠がかく言う2022年12月31現在68歳の私である




60歳までひどい腰痛とひどい肩こり保持者にしてメタボ腹

定期的な風邪ひきと歯医者通い体質そして水虫

私はそれくらいの事は年を取ると当たり前と思っていた

ところが60歳と3か月から偶然に始めた究極の坐骨重心座法




①これを続ける事でまずは30年苦しんだ腰痛が3か月で完治

②次に同じく30年悩まされたひどい肩こりがそれから3か月で完治

③次に歯の噛み合わせ不全・メタボ腹がそれから3か月で完治

 ④そうしていつしか最後に残った水虫までもが完治して

私は万病と無縁になった

こんな事は私が最も健康であった筈の20歳代でも経験がない

それだけではなくこんな無謀な事が平気でできる程

体幹が野生動物のように強靭化したのだ


これは68歳の今も普通にできる

・・・・・・・・・・

それはつまり徹底して座り方を坐骨重心座法に変えた事で

先ほど説明した三位一体の骨盤が

座れば座る程に重力の効果で正しく強く整えられ

骨盤中央の仙骨が体内上位で水平に安定し

腰痛の根本原因が消え去ったのだ

そうして強く正しく整った骨盤で

さらなる坐骨重心座法を徹底して続けた事で

骨盤が基盤となる緩んで歪んでいた脊椎も

重力の効果で整い出した

重力物理の必然として肋骨のバランスも完璧に均整化した

だからこそ肩こりの「かの字」も感じなくなった

そうして脊椎最上部の頸椎までもが完璧になる事で

歯の嚙み合わせも完璧になり歯科医に行く必要もなくなった

と思ったらいつの間にかメタボ腹までそっくり削げ落ちていた

これは骨盤の位置・角度・バランスが完璧に正常化する事で

骨盤が重力的受け皿となる整腸作用が正常化したからだ

現代に不妊患者が多いのもこれで説明がつく

そうして究極は最後の私の病である水虫まで治ってしまった

あれほど色々薬を試しても治らなかったのに

それは骨盤の位置と角度が完璧に正常化した事で

骨盤に密接に絡む血流・リンパ流がスムーズに流れ出し

末端の足先まで栄養分が充分に届くようになったから

としか考えられない

これは短期集中的に飛行機でL字座法をする事で

骨盤を股関節を支点に沈下させて血流を塞いで血栓を作る

エコノミークラス症候群を招いている事の裏付けともなる筈だ

・・・・・・・

そうして68歳になった今も万病と無縁

普通なら68歳といえばあらゆる病を警戒するべき年齢だ

ところが病院に行く事も薬や健康食品を飲む事も一切ない

あらゆる対症療法にお金や時間を使う事がまるでないのだ

老化のろの字も感じない

人間としてこんなにしあわせことはない

こうなると富も名声も追う必要もない

何百億円の札束を前に積まれようがこの幸せは手放せない

あとはこの異次元の健康を独り占めしている事が何よりつらい

日々のニュースで60代や70代で有名人が亡くなられている

だからこそ私はこの人間が万病と無縁になる原理を

社会に早く気づいてもらえるように

全力を尽くさなければならない

・・・・・・・・・・・・

そして

もう一つの人間社会のボタンの掛け違い

それは人間同士が問題解消に力・権力・暴力を行使する事だ

これをやると子供社会でも大人社会でも負の連鎖を生む

そして結局は人間社会を不幸に導く

そうではなく

対人間・対組織・対国家で問題が生じたら


とことん徹底的に話し合う事だ

大切なのはどちらも目と心を背けず言うべき事を言い合うのだ

そうしてお互いの立場・事情・心情を

見栄や損得を排除して理解しあう事に真剣勝負で努力する

お互いの幸福になれるよう譲歩しあい協力する

決して途中で背中を向けたり

気持ちが切れたりしてはいけないのだ

・・・・・・・・・

そうして

争い合い、奪い合い、傷つけあうのではなく

知恵を出し合い、協力しあう事で新しい産業や価値を生み出す

そんな協力関係を続ければ憎しみ会うどころか

かけがえのない素晴らしい友情関係につながっていく

・・・・・・・・・

人間社会がこの2つのボタンの掛け違いを正す事ができれば

素晴らしい世の中が実現するのは間違いない

・・・・・・・

















 


TOP