この世はすべて重力物理で成り立っている
一軒の家を考えてみよう
床・柱・壁・天井・ドア・窓があり
トイレ・風呂・キッチン・リビング・寝室がある
床に家具・電化製品があり
床下にはガス管・水道管
壁や柱には電線が走る
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これらの家の生体機能がすべて健全であるためには
たった一つの事が決め手となる
家の重力基盤である基礎が
水平
でなければならないのだ
家は基礎さえ水平であれば床も水平であり
柱や壁も垂直に施工できる
当然に天井も2階も3階も水平に施工できる
そうなればそんな家のすべての生体機能は
この世の唯一最大の法である
重力が健全化させる
つまり基盤である基礎さえ水平であれば
重力が家のすべてを安定させるのだ
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ところがもし
家の基礎が少し(0,1度)でも傾けばどうなるか?
すべての柱は傾き、当然にすべての壁も傾く
床も天井も2階も3階も水平に施工できず
ドアや窓もミシミシギシギシとスムーズに開閉できない
傾いた床に置いた家具や電化製品も痛み出す
床下を走るガス管・水道管もガス漏れ・水漏れを引き起こす
傾き歪んだ柱や壁を走る電線は漏電を引き起こす
傾いた床で暮らす人間の心も体も異常を引き起こす
それは家の基盤である基礎が傾く事で
重力がマイナスに働き
(=暴走し)
すべての家の生体機能を狂わす事に他ならない
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そしてその原理は
人間にもそっくりそのまま当てはまる
そして人間の肉体の重力基盤こそが骨盤である
骨盤さえ完璧に水平であれば
人間の生体機能は重力が完璧に正しく整えてくれる
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裏を返せば
人類が万病スパイラルから抜け出せないのは
骨盤が傾くライフスタイルを定着させてしまったから
に他ならない
それこそが太ももに重力を分散させる
L字座法文化
である
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人類は有史以来
より安楽に座ろうと<太もも重心座法>を悪気なく選択し
あらゆる座る文化をその原理で定着させてしまい
2024年の今現在も世界中の人間がL字座法に甘んじている
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私は10年前の60歳の時に
偶然に<究極の坐骨重心座法>をやり出した
それによって1年後の61歳には万病と無縁になり
今年70歳になろうと言うのに今もそれが続いている
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つまり
人間の骨盤は三位一体の連合体であり
その骨盤は左右寛骨の最下点の骨
つまり左右坐骨に重力を集中させれば
“骨盤が整って立つ”
(=水平化する)
そうして骨盤さえ水平に整えば
あとは重力が
人間のすべての
生体機能を
強く正しく整えてくれるのだ
この<座る革命>は
人類が一致協力して成し遂げなければならない
人類のミッションである
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