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一言で言うなら

命は自分のために使うものじゃない

世のため人のため社会のためにこそ使うべきものだ

それでこそ君は光り輝き幸福な人生が送れるのだ

それを苦しいからといって自分の肉体を消し去っても

君の魂(たましい)まで消す事はできない

第一、死んでしまいたいと苦しんでいるのは何より

君の肉体ではなく心であり魂なのだ

人間はたとえ肉体が死んでも魂は死ねないのだ

じゃ死んだら魂はどうなるのだろう

かく言う私自身も真実を見たわけではない

しかし心身を健康に50年も生きれば

自然にそう思えるようになる

人は肉体と脳とこころ(心臓に宿る精神・魂)

この3つからできているのだ

なぜなら思いは脳にはたまらないだろう

そう、思いは胸に溜まるものだ

頭にある脳は単なるコンピュータにすぎないのだ

勝手な事を言うなと神様にしかられるかも知れないが

そう思ってるんだからそう言うしかない



学校へ行く

クラスの仲間がいる

影でコソコソと弱いものイジメをする子がいる

なんでいじめるんだろう

それはきっと彼らがストレス(いやな思い)をかかえているからだ

学校以外で考えられるのは家庭しかない

つまりは親からつらい思いをさせられているのだ

じゃ何故その親は自分の子供につらく当たってしまうのだろうか

それは何らかのストレスを親がかかえて心身が不健康だからだ

だからこそ自分の言う事を聞かず

思い通りにならない我が子につらく当たり

度が過ぎると虐待してしまうのだ

そしてそんな親に彼らは逆らうことができないのだ

だからいじめっ子も家庭ではいじめられっ子なのだ

そのストレスを学校へ行って

自分より弱そうな子にぶつけているのだ

そう考えるといじめられる自分も被害者だけど

いじめっ子もかわいそうな被害者なのだ

もちろんだからと言っていやな思いを人にぶつけていいわけがない

そう考えると相手が単に怖くて嫌いな相手ではなく

自分と同じ幸福になるために生まれてきた人間なのだと

思えるようになる

相手にそんな人間愛を持てるようになると

言う気と勇気が湧いてくる

そうなると目の前の相手に対して堂々と

言いたい事や言うべき事が言えるようになる

そうして人間愛をもって勇気と言う気をふるうならば

思いはいつかきっと相手に通じるのだ

そうではなく

だまって君がいじめを受け続けるとどうなるだろうか

それは君にも相手にもクラス全体にもすべてが不幸なすがただ

そしてその日だけでなく未来の君達にも暗い影を残すことになる

同様に

いじめっ子でもなく、いじめられっ子でもないまわりの人達も

見て見ぬ振りをするかしないかで

クラス全員の運命を大きく分けることになるのだ

学校は単に脳を鍛える所ではない

人間として幸福な人生を歩むための

人間愛と人間力を育む所でもあるのだ

そうやって個性を磨いていろんな個性を持つ他人とぶつかり合って

いろんな素晴らしい火花を散らす

そんな思いを持って生きれば毎日が光り輝くのだ

こんなに楽しくこんなに感動的な人生を捨てるなんて

問答無用でこの私が許さない

もちろん神様だってあきれ悲しむに違いない



 

 

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