政治家の資質が問われる昨今である
もしそうなら問われるべきはその国民の資質である
国民の資質が上がれば必然的にそれなりの政治家が出てくるものだ
政治家の資質が低いのはその国民の資質が低いからに他ならない
政治を良くしたいのならまず
国民一人一人が
今日一日を幸福に生きる事から始めなければならない
一人の人間が
今日一日を幸福に過ごす習慣を身に付けるとどうなるか
今日一日を幸福に過ごせる人間は
まず本人が不正や弱い者イジメをしない
そして他人がそんな事をしていたら決して見て見ぬ振りなどしない
そんな人間はどこへ行こうが誰が相手だろうが
それをやる事が習慣になる
そうしなければストレスが溜まり
心身の健康を害する事を知っているからだ
そして心身の健康を害する事は
幸福ではいられない事を知っているからだ
そうしてそんな人間から
世間体や損得抜きに注意を受けた人間は
感動を覚え、いつかきっと改心する
改心した人間はいつかきっと
同じ感動を損得抜きでだれかに伝えるようになる
今日一日を幸福に過ごせる人間が一人いるだけで
世の中はこうも変わるのだ
学校の勉強がいくらできようと
神様から与えられる毎日の課題をクリアしなければ
人間は決して幸福にはなれないのだ
イジメや不正はしない
そして見て見ぬ振りもしない
それだけの事をどれだけの国民が実践できるか
日本の未来はすべてそこにかかっている
日本の子供達に
小さい内からそんな習慣を身につけさすとどうなるだろう
坂本龍馬みたいな快活な若者がウヨウヨする
そんな世の中が実現する
そうなったら黙っていたって尊敬すべき政治家が出てくる筈だ
まだ世界にそんな素晴らしい大人の国は見当たらない
もし日本が真っ先に大人の国になれば
世界もきっと真似をするだろう
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